1967-12-23 第57回国会 参議院 商工委員会 第5号
結局今後LPGの問題についても、自然とやはり消費階級の知識というものがだんだんと向上してまいる、そういう情勢は私は否定できないと思います。そういう際に、その情勢に即した姿勢をとって、そうして一歩でも二歩でも近代化していくということでないと、かえって自然淘汰されるという結果にならぬとも私は限らないと思うのであります。
結局今後LPGの問題についても、自然とやはり消費階級の知識というものがだんだんと向上してまいる、そういう情勢は私は否定できないと思います。そういう際に、その情勢に即した姿勢をとって、そうして一歩でも二歩でも近代化していくということでないと、かえって自然淘汰されるという結果にならぬとも私は限らないと思うのであります。
幸いにして、今日消費階級には反対を私ほとんど聞いたことがございません。でございますから、御理解ある御協力が願える、こう考えております。一応今のお話のような点については、むろん考えなければならぬことで、その点でございましたらば、十分に私は用意をして、十分に確信がつくまでは踏み切ってはいかぬ、こういうつもりでございます。
しかし、結論的に申しますれば、政府の配給米を要望していらっしゃる方が消費階級の中のおおむね三分の二強、それから、政府配給米を辞退され、もしくは配給米によらないという数量が三分の一弱という数字が出るのではないか。
要するにこういうふうに発行高がふえて物価が上がって行った、インフレになれば要するに消費階級というものは生活困難になるということを推察し得るわけでございます。
しかしこういう大衆相手の仕事は今の大衆の全体の消費生活、つまり生産の基盤となる、骨格となる鉱工業生産ということももちろんこれは基幹であることは言うまでもありませんけれども、とりあえずのところは、人の移動だとか貨物の移動ということは、消費経済の消長ということが大きく響くと思うのでありますが、過去三年続いた豊作による農民のふところのいいということと、そうして逐次きまするべース・アップによって国民の一般消費階級
○国務大臣(高碕達之助君) その問題は通産省の予算ではありませんけれども、たとえばマグロのカン詰とかミカンのカン詰というようなもの、何千万円かの輸出をしておるが、それについてできるだけ輸出の恩恵にあずかる民間の人たちがその経費を出し合って、アメリカの消費階級に呼びかけておるのは事実でございます。
それから残りの学識経験者でございますが、これにつきましては、問題が専売制度でございますので、財政制度についての専門家、あるいは葉タバコによりまして、場合により価格も変るわけでございますので、国民経済、あるいは消費階級の利益をよく知っている方、そうした面からの代表者、あるいは、場合によっては、そうした大衆嗜好につきまして最もよく人の感覚を看取できるジャーナリズムの代表というようなものもよいだろうと思うのでありますが
○坊政府委員 御質問の点でございますが、貯蓄控除制度まで創設しまして何ゆえに貯蓄をするか、そのことでありますが、まず第一は、先ほど申し上げました通り、消費というものを押えまして、国内の物価の高騰を押えるというようなことも一つの目的でございますし、それからまた、消費階級から貯蓄をお願いしまして、この貯蓄でもって資金を豊富にするということも、むろん一つの目的でございますが、そういうようなもので、必ずしもそれが
○松澤兼人君 ただいま環境衛生法の問題が出て参りましたが、これにもいろいろ意見がありまして国会の中におきましても賛否両論が相対立したことは御承知の通りでありますが、しかし国民消費階級と申しますか、国民全体としましては、できるだけ自分たちの立場を守りたい、こういうことを考えることは当然でありまして、その意味からいえば、先刻来問題となっております公共の利益とか福祉とかいう問題と関連があると思うのであります
ことに本案に対しましては、一般の消費階級の反対もございます。それから大企業方面の反対もございます。こういうようなわけでございまして、私どもが全力を尽しましても、これがどの程度に審議が進みまするや、これはわからないのであります。
事業界や、金融界や、一般消費階級の全面的の協力を要することであります。大蔵大臣の演説中にも、この点に関する言葉を差しはさまれておりまするが、この点については、広く民間に対し一段の要望を強調されるのがしかるべきことかと存じます。あえてつけ加えて申し上げる次第でございます。 大蔵大臣に対する質問は、国家財政と地方財政との調整についてでございます。
○入江政府委員 もとよりわれわれ公務員各位の給与をお預りしておる立場といたしまして、公務員の給与のよりよくなるということは衷心から希望しておるのでございますが、公務員法の精神から申しましても、大体標準生計につきましては、現在一般国民の消費階級が暮しておると同様な程度の標準生計を公務員にも維持させるという一つの観点がありまして、そこで御指摘のごとく、十八才の成年独身男子が六千五百十何円で暮していけるかどうか
生産者農民といえども、約五割は大なり小なり消費階級であり、約三割は自給自足、約二割だけが米高を喜ぶ階層であります。しかし、米だけ上つて諸物価が上らねば、二割の農民も利益になりますが、米が上れば諸物価が上るから、結局は二割の農民も利益とはならないのであります。しからば、だれが利益するのか、端的に言えば大きな米の投機業者のみではないか。
消費者の実態が、低温殺菌で今の乳価ではとうてい子供に乳をやりたいがやれないという消費階級もあるのです。むしろ今の酪農問題を考えますれば、一般飲用牛乳の消費量をもつともつとふやさなければならない消費階級がたくさんある。そういうものは飲ませないのか。
今日デフレ政策によりまして、物価が相当低減の様相を示しておるとはいいますけれども、しかし私どもの観点から見るならば、やはり食糧品あるいはその他の物資において、あるいはメーカー等は相当安いものを仕入れ、あるいはダンピングのために安い相場を、新聞なんかではたたき売りが出て来たというので好奇必的に書いている点もありますけれども、しかし現実にわれわれ消費階級が物資を手に入れようとした場合には、相当昨年よりわれわれは
これはなぜかと言うと、調整組合ができて、そうしてこれが中小企業者のために働くということになり、おのずから価格の制限だとかそういうようなことが一般消費階級に必ず影響して来る問題なんです。
それぞれの事態に即応したきわめて彈力性のある行き方をとろう、しかもこれが生産農民全体のためにもなり、あるいはまた国民大多数の消費階級のためにもなる、そういう立場からこの問題を十分お考えをいただきたいと思います。
特にこの葡萄糖とか水飴等の消費階級は、むしろ大衆的な階級であるし、又この問題に限定しなくとも、大体この間接税というものは大衆課税の性格を持つので、税制体系全般として私は非常に議論があるのであります。併しこれは当委員会というよりもむしろ大蔵委員会或いは予算委員会で論議することでございましよう。
今申しました生糸などにしましても、ちようどこの十数年の間、生糸はアメリカの消費階級からうとんぜられているわけです。つまり、戦争の間日本の生糸というものは向うにストックがなくなりまして、あつたものは軍が使いましたから、結局民需に出なかつた。
○油井賢太郎君 只今大臣のお話はよくわかるのですが、やはり物の需給というものは消費とバランスがとれなくてはならないのですが、ところが日本の消費階級の懐ろ工合が結局ものの消費とマツチしないということになつた場合に、金融政策なり、或いはこの物価の変動というようなことを防ぐということが政府の施策ではないかと思うのです。